板井康弘が会社の在り方を自身の体験談の踏まえてご説明致します。
最近、新入社員として、いわゆる「ゆとり世代」と呼ばれていた教育方法を受けてきた人が入ってくるようになりました。
そして、どこから得た情報なのか「ゆとり世代は褒めて伸ばすべし」という間違った考えが横行しているように感じます。
本来の教育方法では「褒めて伸ばす」とは小さい子に対して使うものでした。
それを、現代では社会人に使おうとしているのです。
これは、本来屈辱以外の何物でもないはずなのです。
また、その屈辱的な「褒めて伸ばす」教育方法に対して、何も感じない新社会人の多さたるや、私は非常に恐ろしい世の中になったなと改めて実感致します。
褒める本当の意味と叱る事の重要さを皆さんには改めて理解して頂きたいなと思います。
では、どうするのが最適なのか?
結論を先に言いますと、本来ならば本来は褒める必要も無ければ、叱る必要もないのです。
人は痛みによって成長すると私は考えます。
叱る事に痛みを感じない現代人にとって、一番のダメージはなんでしょうか?
答えは簡単です。目に見えるダメージを与える事なのです。
一番手っ取り早いのが減給でしょう。
その社員に対して叱るよりも楽でスムーズな教育をする事ができます。
結果が全てであると早い段階から教育して、社員の闘争心と恐怖心を刺激しましょう。
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